どこにでも生えてくる雑草。しかしそんな雑草にも花言葉があるのを、みなさんは知っていますか?なるほどと納得するものや、そうなんだと思うもの、なぜ?となるものまでいろいろあります。ここではそんな夏の雑草の花言葉を紹介します。
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夏の雑草の花言葉
エノコログサ
エノコログサの花言葉 「遊び」「愛嬌」
エノコログサは別名「ネコジャラシ」と呼ばれます。ネコジャラシを使って猫と遊ぶところから、「遊び」の花言葉がついたと言われています。
子犬が尾を振っているように風にゆれるかわいらしい花穂の姿から「愛嬌」の花言葉がついたと言われています。
コケ(ゼニゴケ)
コケの花言葉 「母の愛」「信頼」「物思い」
写真はゼニゴケですが、ゼニゴケだけでなくコケ全体の花言葉になります。
コケにはすてきな花言葉がついていて、母の日の贈り物におすすめです。ふかふかで包み込むような感じからきているのでしょうか?
ドクダミ
ドクダミの花言葉 「野生」「白い追憶」「自己犠牲」
ドクダミは繁殖力が高く、草刈りをしても根がすこしでも残っていたら再び繁殖します。この旺盛な生命力から「野生」という花言葉がつけられました。
過去を思い出して懐かしむことを意味する追憶。ドクダミの印象に残る容姿や生態から「白い追憶」という花言葉がついたと言われています。
ドクダミは古くから薬効で知られ健康茶などに用いられます。その名前は、毒を「矯(た)める=悪いものを改める、阻止する」が語源とされています。自己の命を犠牲にして人々の役に立つ姿から付いた花言葉が「自己犠牲」です。
ヒメジョオン
ヒメジョオンの花言葉 「素朴で清楚」
ヒメジョオンは、明治時代に観賞用菊の「ヤナギバヒメギク」として輸入されたものが雑草化した帰化植物です。
道端などありふれた場所で白い花を咲かせます。どこにでも自生しているその花の見た目から、「素朴で清楚」という花言葉がつけられました。
ブタナ
ブタナの花言葉 「最後の恋」
名前の由来は、フランスでの俗名「Salade de porc(豚のサラダ)」を、日本語に訳したところからきています。
ブタナの花言葉「最後の恋」については理由はわかりませんでした。
メヒシバ
メヒシバの花言葉 「情緒不安定」
なにか気になる花言葉ですが、理由はわかりませんでした。
ヤブカラシ(ヤブガラシ)
ヤブカラシの花言葉 「積極性のある」「不倫」
つる性の茎と巻きひげを伸ばし、周囲に絡みつきながら上へ上へと這い上がるように伸びて草木などを覆っていく様子から、「積極性のある」の花言葉がつけられたのでしょう。
6~8月の開花期には、可愛らしい花を咲かせ豊富な蜜でハチやアリなど多くの種類の昆虫を呼びよせます。その様子から「不倫」の花言葉にたとえたのでしょう。
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