野菜栽培に欠かせないトンネル掛け。トンネル掛けの目的には保温・防虫・防風などがあります。ここではトンネルの掛け方(防虫ネット)を紹介します。
畝の外側両端に杭を打つ。
防虫ネットを結び付けるための杭です。
トンネル用支柱をトンネル状にして刺していく。
間隔60cm程度。ざっくりと刺していき、最後に高さを調整しましょう。
畝の一番端の支柱に、もう1本支柱を斜めに挿します。
こうしておくと、被覆資材を引っ張っても支柱が歪みません。
一方の杭に防虫ネットを結び付け、骨組み全体にかぶせる。
風が強い日は防虫ネットがあおられるので注意しましょう。
マルチ押えなどで防虫ネットの袖を仮止めしておくと楽です。
反対側の防虫ネットを必要な長さで切り、たるまないようにピンと張ってから杭に結び付けます。
防虫ネットを切りたくない場合は、余った分を束ねてビニールの袋などに入れて押さえておきます。
袖に土を掛ける。
防虫目的の場合、虫に入られないよう裾にしっかりと土をかけておきましょう。
防虫ネットの上からさらに支柱で押さえる。
強風で飛ばされないように、支柱で押さえておきましょう。
完成
トンネルを掛けて保温・防虫・防風をし、野菜作りを楽しみましょう。
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